「ノウハウストリップ劇場」セミナー回顧録

セミナー回顧録

岐阜セミナーでは、約２時間に渡り、私なりの実践へのヒントをお話させていただきました。そのさわりの一部を、思い出しながら綴ってみます。
これは、経営戦略論でもありませんしコピーライティングに特化したものでもありません。もちろん、商売人としての「あるべき人間性」を語ったものでもありません。私の考え方の一端を感じていただければ幸いです。

日時：2004/3/17　15：00～場所：岐阜県関市　ラプロー

実践力加速セミナー
自社の強みを生かす営業の秘訣

岐阜では、髭もじゃだったんだよね

え～と、バナナのたたき売りってご存知ですか？私のいる門司港ってところが、バナナの叩き売りの発祥ということで、それはですね、昔、明治時代ですけど、初めてバナナが入ったのが神戸で、その後、門司港に台湾から船で運ばれてきて、どんどん荷揚げされてたんですね。

でも当時の船って冷蔵設備もないし、バナナが傷んじゃって、黒くなるんですね。わかるでしょ。それで、その痛んでしまったり傷が入ったバナナを早く売らないといけないから、叩き売ったのが、バナナの叩き売りなんですね。

で、バナナの叩き売りの発祥ということで、それをネタに門司港の街づくりをやってるんですが、その延長ででてきたのが、バナ○マンです。

♪春よ三月　春雨に　弥生のお空に　桜散る～
　　奥州仙台　伊達公が　なぜに高尾が　惚れなんだ～
　　　さぁさぁ～　買うた～　さぁ　買うたぁ～

こんな具合で、叩き売っていくんですが、実はこれはとても難しくて、ぜんぜん売れないんですね。私なんかだと。それこそうまい人なんかは、１２００円とかで売っちゃうわけですよ。しかし、私とかだったら、２００円とか、３００円とかでしか売れない。やっぱり大道芸ですが、そこにはそれなりのセールストークというか、台本みたいなのがあってですね、それを練習しないといいけないわけですね。

え～と、申し遅れました。

私は、バナ○マンことじ○や太助こと現役コピーライターこと、秋武政道です。どうぞよろしくお願い申し上げます。最近世間で流行ってる、エセコンサルの一種ですね（笑）

今日は、先ほどの出村さんのセミナーに続きまして、私のセミナーに入るわけですが、だいぶん時間が押してますんで、目標は１時間で終わりたいのですが、まあ、とにかく急いでまいりましょう。

では、お手元にありますテキストの確認をしたいんですが、実はこれは、昨日の、って言うか今朝の３時までかかって作り上げたんですけど、でも、きっとどうせ皆さんは、勉強家でたくさん読む本もあると思いますんで、そのうち机の上の書類に紛れ込んでどこに行ったかわからなくなると思うんですね。

一応、朝３時まで念をこめて作ってんですけど、皆さんは、きっとア○ゾンあたりで、たくさん本を買い捲って読まないといけないのが山積みでしょうから、もうこのテキストの運命は決まってるんです。書類に埋まってしまうんです。

で、少なくとも、今日この時間だけは皆さんにこれを読んでもらいたいと思いますし、せっかくですから、このテキストをとことんまで活用するということを決意して欲しくて、では、始めのピンク色の拍子を見てください。・・・

≫≫つづく